【交換】「同レア」と「同レート」の違いって何？むしのお勉強①

ほう、お勉強やな。ワイが答えようじゃないか。

『同レア』と『同レート』の違いを解説するで！

ハロスイ運営さんが定めた『設定』の部分であり、そのアイテムの肩書きみたいなものやな。

うーんまあ、意味合いは違うけど…そういう認識でええんとちゃうか。

実際のショップに排出率が記載されてるから、気になる方は参考にしたらええんやで。

排出率とは、そのアイテムが「出てくる確率」のことやで。

このシリーズ「わんわんプレップスクール」でいうと、SR４点・R５点・N１５点の全２４点。

２４点100%中、5.39％のNアイテムが15品入ってるだけで、Nが出る確率は80.85%。

一度回せば８割の確率でNが当たるということや。

Rが12.57%やからRを引き当てる確率は１割強。

SRは7.03%。SRを引き当てる確率は１割以下。ということになる。

つまりSRは１０回中１つあるかどうかの確率で設定されてるということになるから、

７連一回でSRが一つ入ってたらラッキー！２個以上なら超ラッキー！！という感じやな。

そうやで。所詮は設定された確率でしかない。運任せなんやからな。

その分、SRはそれだけ手に入れにくく、貴重なアイテムなんだということがわかるな！苦労して手に入れたアイテムなんだから、同等の価値のものと交換したいと思うのが人情というものや。

SR⇄SR。「同じレアリティのもの同士」というのが『同レア』や。交換における基本といったところか。この基本は守って申請を出すのが、気持ちの良いプレイヤー同士のお付き合いになるわけやな。

ところが、絶対にそうとも限らない。『同レート』という大切な考え方もある。いくら『同レア』だからといって、ハロスイのアイテムは膨大な数や。アイテムによってその価値は様々あるんやで。

そう。交換は「同レート」でお願いします！という方をかなり前からちらほら見かけるな。

そもそもこのアプリ自体が『コレクション』『コーディネート』『コミュニケーション』（３C）を楽しめるというゲーム性なんや。

いかに効率よくたくさんのアイテムを、より価値のあるアイテムを集められるか？の「コレクション」の部分が特にキモになるから、アイテム交換には皆慎重で考え方も繊細なものや。プレイヤー個人それぞれのゲームへの考え方や楽しみ方があり、それぞれの戦略の中でアイテム集めを楽しんでるからな。お互いを尊重し合うことは大切やな。

その上で欠かせない考え方は「レート」！アイテム収集ゲームの基本であると考えている。

「高レート」になる要因って色々あってな。

大体はこんな感じやな。「特にレートが高いアイテム」というのは、上記の項目が複数当てはまってるものやで。

そんなアイテムたちの価値は日々流れゆく時間の中で流行の要素も加わって変化していくし、誰かが素敵に使いこなしていたり、オススメすることによりお求めが増えて上がったりする、人的要因もあるな。

一番わかりやすいのが復刻。こないだまでフリマ販売価格がトンデモ高額だったのに、復刻して一気に需要と供給のバランスが大逆転して底値まで転落する。その中でもやはり人気が高く常にお求めが多いアイテムはどんどん在庫がはけていき、また時間と共にレートが上がっていくという。

また、一点あればOK！というものもあれば、複数個置きたい『複数置き』需要もあるからな。アイテム人気の部分になるが、より使い勝手がよくデザインもよく万人受けするものほどその価値は高まるもの。

上限なんて人によって様々なんやから。豪華なお部屋にしたいから、キラキラ光るエフェクトは最低でも２０個は欲しいわ〜という人もいるし、推しのアイテムなら『無限回収』！！という人もいるな。１シリーズにつき特定のアイテムしかいらないという場合もある。

個性様々、色んな集め方やコーデの仕方、効率よくコインを増やすための策略、のんびり好みのアイテムのものだけを追う省エネ戦略などを楽しめるのが魅力やからな。

そういった「人による」要素が色濃く反映されるアイテムは本当にピンキリになったり、交換の時のその人のボーダーラインも違う。同じレアリティのアイテムでも、そこが明確に違うと「同レア」での交換が絶対！とも言えないんやで。

実際に、「同レア」だけど「同レート」ではない交換の例をご紹介しよう！

交換申請が来た。こちらもお相手さまもNアイテム同士の『同レア』申請やな。

しかし、こちらのNアイテムは『高レート』のNアイテム。それに対し、お相手さまからは現行ファッションNアイテム。『同レア』だが『同レート』ではない申請なんや。

あまり当てにしすぎてもいけないが、『アイテム図鑑』の情報から、アイテムたちの価値を読み取ることはできるで。

こちらが持つNアイテム「降り注ぐホワイトスノー」の需要と供給状況・フリマ販売価格から大体のレート感がわかるな。

2,457点と在庫数としては多いはずなのに、フリマ販売価格は1,965コインとNアイテム市場の中ではかなりの高額！！「こんなに数があるのにお高い」ものは、一人の人が何点も複数求めるアイテムだということ。また、そういったアイテムは高確率で鍵をかけておくであろう。

そんなアイテムが ⇄マッチングする（鍵がついていない） ということは、①同じく高レートのアイテムとの交換を期待してのこと か、② かなり充分な数がある（余っている）などが主に考えられるで。単に鍵忘れや確認のために開けている、など色々あるやろうが、申請する側としては①の考え方を最優先にしておけば、申請でお相手さまを不快にする確率は低くなるで。（※かなり個人的な見解です）

ちなみに、この申請で提示されたアイテムはこちらや。現行で引ける上に、ファッションNだからイスなどのように複数置きの求めもない。一点あればOKアイテム。さらに、需要と供給の部分で見ると、ホワイトスノーの数よりは２割程度少ないくらいで、お求めの数は１０分の１以下。この感じやとおそらくフリマでも長らく底値７０コインの価値であろうことも予想できるな。

そんなNアイテムとの１対１の交換は果たして「釣り合っている」とは言えるだろうか？いや、言えない。釣り合う価値のもので申請してください。というのが『同レート交換』の考え方や。

とはいえ、レート関係なく自分がいいからOKよ〜✩と交換してくれる人も稀にいるやろうから、「ダメ元」で申請出すだけ出しておこう、ダメなら断ってくれたらいい、という考えもあるな。

この「ダメ元申請」に関しては、受け取り方が本当に人それぞれやから要注意や…「NGなら断るし気にしない」という人もいれば、「明らかに釣り合ってない申請を出すのは相手に失礼ではないか？本意とは違って間違えてタップして交換してしまうかもしれないリスクや、この申請を受けた時の相手の気持ちをまず考えて欲しい。遠慮して欲しい」という人もいる。やはり、楽しむためのゲームだからお互い気持ちよくプレイできればいいに越したことはないで。

ワイやったらその時に申請出せる枠が決まってるんやし、成立率の高い申請を出したいと考えるで。８個申請して８個全部決まったら気持ちええなぁ。成立率が上がるということは効率よくアイテム収集ができてるということにもなるな。

ちなみに、こういう申請やったらどうやろうか？

いわゆる『異レア』申請やな。この方はSRである鉢で申請してくれている。

この、レア度だけでいうとかなりありがたい申請を受けるか断るかは、人それぞれの考え方次第になるな。

このお花、推しがXLだから絶対欲しい！たくさんぬいを作りたい！スノーは高レートだけどたくさん数もあるし、レートとか損得勘定は気にしないし、他にも代用のきくアイテムはたくさんあるから構わない、交換しちゃおう！となるのか、

鉢は基本、価値あり鉢以外はフリマで底値の1,000コインで売れるかどうか。（売れたとしたら手取り700コイン）だから底値で売れるSRが約２つ分くらいの価値があるスノーとは釣り合わない。申し訳ないけどお断りしよう。となるのか。

判断が難しいところや。「同レート」であることを厳密に考えるなら、やはりフリマ価格が同じくらいのものであるほど…理想の交換に近づきやすいと言えるかもしれんな。

せっかくSR鉢をだすなら、同じくSR鉢に申請する方がよほど平和で効率が良いといえるかもしれんな。成立率の高い申請というやつや。

鉢⇄鉢の他に、壁⇄壁、床⇄床、靴⇄靴、イス⇄イス　などの同種申請も通りやすいな。

ただし、スイコレや過去の未復刻鉢などのレートが高い鉢は要注意やで。お求めの多い壁や髪などを出す方が成立率は高いで。

どうや？詳しく話すと長くなるけども「同レア」と「同レート」の違い、大体はわかったか？

そうや。そういうことやな。

「レアリティ」は運営が設定した不変の要素やから、誰にでも明確にわかりやすい基準となりえる。

「レート」はユーザー間で実際に市場を体感してる可変の要素やから、明確な説明がしにくく、運営から明示されてる判断材料として「アイテム図鑑」の所持者数・リスイン数・価格から推察しなければならない。それも、あてにならないことが多いな。

ハロスイを始めたての初心者の方は膨大な数のアイテムの価値を計り知るのは困難やろうな。

こないだ載せた伝説の「スノードームイベ」のアイテム含め、謎多きアイテムは本当に多いものでな。一人一点配布であることすらどこにも書いてないんやから…。

なおかつ、時代の流れや人によって価値は大きく変化していくんやから、同じ「レート」で揃えての申請はなかなか難しいものがあるな。

しかし、そんなアイテムたちの「レート」を知ることこそがこのゲームを最大限に楽しめるための秘訣になるんやで。みんな得こそしたいが、損は絶対にしたくないもの。いい感じに交換成立して、自分も相手も幸せになれるような交換ができれば最高やな！

こんな感じで、自分にとってありがたい申請を頂ければ受けたり、自分が高めに出してOK頂いたりの加減を繰り返してプラマイゼロになるような交換の仕方もいいものやな。

今回はこの辺で。

ご覧いただき、ありがとうございました！

ほな、また！